第13回 たきび祭前夜祭イベント 日野市郷土資料館講座

たきびの詩人巽聖歌

お話と朗読・歌のつどい

☆巽聖歌と妻・女流画家野村千春☆ ー野村千春生誕110年によせてー

 たきび祭は、13回目を迎えます。4月に落成した新旭が丘地区センターでの、初めての前夜祭となります。今年の前夜祭では、巽聖歌の妻で女流画家野村千春を取り上げます。明治41年(1908)生まれで今年生誕110年を迎える野村千春は、妻として巽聖歌の創作活動を支え、2人の子どもの母として家庭を守る一方で、女流画家として活躍しました。巽聖歌の没後も、平成12年、92歳で亡くなるまで、旭が丘に居住していたので、生前の千春を知る方も、まだまだたくさんいらっしゃることでしょう。日野では、あまり取り上げることのなかった野村千春の、生涯と画業について、また聖歌との関わりについて、一緒に学んでみたいと思います。朗読は、おなじみの「うづき」の皆さんと、「うづき」指導者でもある朗読家内藤和美氏に、巽聖歌の作品や野村千春のエッセイを紹介していただきます。歌は、地元で活躍しているユニット「ハピネス39(サンキュー)」が、今年も登場します。「たきび」など、聖歌の童謡をみんなで歌いましょう。

日時:12月7日(金) 15:00~17:30 

場所:旭が丘地区センター  JR豊田駅北口より平山工業団地循環バス、旭が丘中央公園下車徒歩3分)

●お話 「野村千春の生涯と画業」(郷土資料館職員)

●朗読  内藤和美氏・朗読の会「うづき」

●歌   ハピネ39

定員50名 無料

(11月20日(火)より申込み受付、先着順。当日参加も歓迎です!)

申し込み・問い合わせ 日野市郷土資料館 電話042-592-0981)

*午後5時より、たきび詩碑前でキャンドルサービスを行います。

*12月7・8日、地区センターで野村千春の作品を展示します。