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モーツァルト 3枚組 disc 1 ①交響曲第25番ト短調K.183(173 ②交響曲第31番ニ長調K.297(300 ③交響曲第36番ハ長調K.425《リンツ》 disc 2 ④交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》 ⑤交響曲第38番ニ長調K.504《プラハ》 ⑥交響曲第39番変ホ長調K.543 disc 3 ⑦交響曲第32番ト長調K.318 ⑧交響曲第40番ト短調K.550 ⑨交響曲第41番ハ長調K.551《ジュピター》 指揮:カール・ベーム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1959~68年 世界初のモーツァルト全集より代表9曲。いずれもベーム全盛期だけあぅてきびきびした楷書体の指揮とこの時期のベルリンフィルの重厚な音が楽しめる。70年代のウィーン・フィルとの録音もオーストリア情緒を感じさせる名盤だが、こちらも十分素晴らしい。モーツァルトが好きならワルターの新旧録音とともにそろえておくべき。 やはり良いものは良い。スイトナーにしてもカラヤンにしても、そしてベーム自身の70年代のWPOとの録音もあり、心を震わせるような素晴らしい演奏はいくつもありますが、モーツアルトの交響曲のスタンダードとしてこれから先、これを超えるものが出るとしたら、どんなものになるのでしょうか。 大編成のオーケストラによる重厚な演奏を耳にすると、故郷に帰ってきたようなほっとした気分になる。ベームが60年代にベルリン・フィルと組んで成し遂げたモーツァルトの交響曲全集は、大編成によるオーケストラによる古典的な名演として、金字塔とも言うべき歴史的名盤である。本盤は、その全集から9曲を抜粋したものであるが、いずれの曲も、厳しい造型の下、重厚でシンフォニックなアプローチであり、モーツァルト演奏に必要不可欠の高貴な優雅さにもいささかの不足はない。ベルリン・フィルの巧さも特筆すべきであり、ベームともども、最高のパフォーマンスを示している。ベームは、70年代にもウィーン・フィルとモーツァルトの交響曲全集に着手したが、老巨匠ならではの枯れた味わいはあるものの、リズムにやや硬直が見られることもあり、このベルリン・フィルとの演奏の優位は動かない。こんなに透明感にあふれる録音だったのかと驚く程見事にCD化されている。 国内盤、帯無し、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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モーツァルト 3枚組
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③交響曲第36番ハ長調K.425《リンツ》
disc 2
④交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》
⑤交響曲第38番ニ長調K.504《プラハ》
⑥交響曲第39番変ホ長調K.543
disc 3
⑦交響曲第32番ト長調K.318
⑧交響曲第40番ト短調K.550
⑨交響曲第41番ハ長調K.551《ジュピター》
指揮:カール・ベーム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959~68年
世界初のモーツァルト全集より代表9曲。いずれもベーム全盛期だけあぅてきびきびした楷書体の指揮とこの時期のベルリンフィルの重厚な音が楽しめる。70年代のウィーン・フィルとの録音もオーストリア情緒を感じさせる名盤だが、こちらも十分素晴らしい。モーツァルトが好きならワルターの新旧録音とともにそろえておくべき。
やはり良いものは良い。スイトナーにしてもカラヤンにしても、そしてベーム自身の70年代のWPOとの録音もあり、心を震わせるような素晴らしい演奏はいくつもありますが、モーツアルトの交響曲のスタンダードとしてこれから先、これを超えるものが出るとしたら、どんなものになるのでしょうか。
大編成のオーケストラによる重厚な演奏を耳にすると、故郷に帰ってきたようなほっとした気分になる。ベームが60年代にベルリン・フィルと組んで成し遂げたモーツァルトの交響曲全集は、大編成によるオーケストラによる古典的な名演として、金字塔とも言うべき歴史的名盤である。本盤は、その全集から9曲を抜粋したものであるが、いずれの曲も、厳しい造型の下、重厚でシンフォニックなアプローチであり、モーツァルト演奏に必要不可欠の高貴な優雅さにもいささかの不足はない。ベルリン・フィルの巧さも特筆すべきであり、ベームともども、最高のパフォーマンスを示している。ベームは、70年代にもウィーン・フィルとモーツァルトの交響曲全集に着手したが、老巨匠ならではの枯れた味わいはあるものの、リズムにやや硬直が見られることもあり、このベルリン・フィルとの演奏の優位は動かない。こんなに透明感にあふれる録音だったのかと驚く程見事にCD化されている。
国内盤、帯無し、盤面傷無し
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